「R.O.水」は酸性水なのですか？

｢R.O.膜｣はイオン類を非常に高い精度で除去しますが、唯一、気体類の除去はあまり得意ではありません。水に溶け込んでいる気体類としては窒素、酸素、二酸化炭素が主なものですが、これはある程度R.O.膜を透過します。その結果、水に溶け残った二酸化炭素がわずかにPH（水素イオン濃度指数）を下げる要因となります。
それでも水道水基準で定められた飲料適PH5.8〜8.6以内の値であり、いわゆる酸性水と言われるものではなく中性〜微酸性の飲料に適したお水です。

「R.O.水」は純水ですか？

｢R.O.水｣は、｢R.O.膜｣で浄水され、水中の不純物を限りなく除去した、非常に｢純水｣に近いお水であり、飲料水としても極めて硬度の低い、良質な超軟水です。
よく｢純水｣を｢超純水｣と同等のものとして扱われ、飲むと有害だというような誤った認識をされがちですが、｢超純水｣は空気に触れただけでも多くの気体などを溶かし込み、その瞬間に｢超純水｣ではなくなってしまう為、封鎖系の中でしか存在せず、仮に｢超純水｣を飲んでしまっても唾液で純度が弱まり、のどの粘膜や胃壁を溶かすようなことはありません。
｢R.O.水｣は日常たくさん飲んでも、内臓に一切負担をかけることもなく、体の求める｢水本来の機能｣だけを忠実にはたす安心・安全なお水です。

｢R.O.水｣を飲むとミネラル不足になると聞いたのですが・・・

ミネラルは有機酸によって小さくイオン化され、やっと体内に吸収できるようになります。｢有機酸ミネラル｣は、食べ物からとることができ、お酢やレモン、アミノ酸などの有機酸によって作られます。
ミネラルは食べ物からとる方が効率も良く、内臓にも負担をかけません。

ミネラルウォーターなどで「乳幼児には飲ませないで下さい」と言うものがありますが、「R.O.水」は大丈夫？

天然物のミネラルウォーターの場合、産地によっては含まれるミネラルの種類や量はさまざまです。
従って、物によっては乳幼児には不適切なミネラルなどが含まれている場合があります。
不純物を含まない｢R.O.水｣は、乳幼児が飲んでも全く問題ありません。

薬を飲むときに「R.O.水」で服用しても問題ありませんか？

薬の薬効成分を効果的に作用させるには、成分と結びついたり、薬効を阻害するかもしれない不要な物質を含まないお水で服用することが大切です。その意味で、｢R.O.水｣は最も適した水と言えます。

「R.O.水」を切花に使うとどうなりますか？

植物は成長のために｢無機ミネラル｣を必要とします。その為、通常切花を長持ちさせるには活力剤などの栄養剤を添加します。この時に不純物を含まない｢R.O.水｣は水道水に比べ植物の養分吸収をスムーズにさせ、その結果として、切花が長持ちすることは十分に考えられます。

この水はどんなものに使うと良いのでしょうか？

詳しくはHP上のお水知恵袋をご確認ください。